Radikon Pignoli 2009 / ラディコン ピニョーリ 2009

こんにちは。ヽ(･∀･)ﾉ

わが家でたまに飲む赤ワインはイタリアのものが多いように思います。

今回は年始の集まりを意識して、候補のひとつであるワインを開けました。

飲んだ人はそのインパクトの強さに驚くはず！のラディコンです。

ラディコン ピニョーリ 2009 の香りや味わいなど

●色と香り : 茶色と紫色を帯びた美しい赤色をしています。

茶色が強めな、透明感のある美しい色合いです。

古酒で感じる熟成のかなり進んだ...、漬物とブランデーのような強い香りがします。

少ししかグラスに注いでいないのに、ものすごくボリュームのある香りです。そして香ばしい。

ボリュームと同時にアルコールの強さもひしひしと感じます。

メロンの漬物のような雰囲気も。でもエレガント。落ち着いた、艶やかな香り。

かすかに腐葉土っぽさもあります(それがまた温かみのある香りなので褒めています。笑)。


●味わい : うわっ、渋い！！

強烈な渋さが引くと、優しい甘さ、まろやかなコクが舌にじわじわと残り、良い塩梅の余韻が素敵です。

鼻に抜ける香ばしい香りも心地よい。

二口目からは渋味が落ち着いて、とてもまろやかなおいしさが感じられました。

深く複雑で、香りで感じたよりもさらにエレガントで品の良い味わいです。

これはすごい！おいしい！w(ﾟoﾟ*)w

ラディコン ピニョーリ 2009 に、合わせたものたち

・イカソーメン

青森県産。甘くておいしいスルメイカのイカそうめん。

ワインともまったく問題なく、ほどよく。

サラミとカマンベールチーズ

△ペッパー入りカマンベールチーズ(十勝)

ピリピリおいしいけれど、ワインの品の良さのせいか、チーズがジャンクフードっぽくなってしまって喧嘩します。

○サラミ

サラミが濃厚で、ワインとよく合います。お互いの品の良さが引き出されてイキイキとする相性です。

こんちゃんの炭火焼き

△しいたけ

しいたけ自体はとてもおいしいのですが、なんだかワインがとげとげしい味わいに。こんちゃんは相性良しとのこと。感じ方が違うな～。

×とうもろこし

とうもろこしがとてもとても甘いので、ワインがさらにとげとげしてとても酸っぱくなります。

・シャトーブリアン

ニュージーランド産。柔らかいのは良いけれど、やっぱり日本の牛肉が好きですね。ワインとほどよく。


以上です。ヽ(･∀･)ﾉ

いやほんと、さすがのおいしさでした。

飲みやすいのですが、ガツンとくる強さも兼ね備えています。

ですので、わたくしはたくさん飲めないのが残念なところです。

ちびちびとおいしさを堪能しました。

頻繁でなくてよいから定期的に飲みたいけれど手に入らないし、手に入ってももったいなくて飲むのをためらってしまうんですよね。

なので、ひさしぶりに味わうことができて嬉しかったです。

ごちそうさまでした◎

ワインメモなど

ワイン名	Radikon Pignoli 2009
原産国 / 地方	イタリア / フリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア
品種	ピニョーリ(ピニョーロ)
アルコール度数	14.5%
容量	500ml
生産者	Radikon (ラディコン)
Web サイト	Radikon
輸入者	株式会社ヴィナイオータ
Web ページ	造り手紹介 Radikon / ラディコン - 株式会社ヴィナイオータ
購入時の価格	5,150 円(税抜)
抜栓日	2021.09.25

関連ページ

◇過去のラディコン。d(・∀・*)
・Radikon Melrot 1999 / ラディコン メルロー 1999
・Radikon Jakot 2008 / ラディコン・ヤーコット 2008