ようやく、ようやく 2020 年、令和 2 年の締めくくりワインを更新できます!
トリに選んだのは、イタリアの赤ワイン「ラディコン メルロー」の 1999 年!
酒屋さんが「あぁ、ついに...。さようなら...。」と別れを惜しんだ 1 本です。
ほんっとうにおいしいから!というお墨付きのワイン。
1 万円近くしましたが、きっとそれだけの価値はあるはず。
心していただきます!
ラディコン メルロー 1999 の香りや味わいなど
●色と香り : 抜いたコルクからなんともいい香りがします。
豊かでまろやかで香ばしい...。
茶色に近い、透明感のある美しい赤色をしています。
とてもとてもいい香り!
香りのボリュームと豊かさが桁違いです。
濃くて深くて凛としてエレガントで...ありとあらゆる要素を内包しているかのような複雑な香り。
ブラックベリー、チョコレート、きなこ、スモーク、スパイスなどなど...。
飲むのがもったいない!!
●味わい : これはおいしいわ...。
こんなにも透明感があって、なのにこんなにも深くまろやかな味の赤ワインは初めてです。
余韻がずっとずっと続きます。
飲むとしなやかさやおおらかさも感じられ、強めの渋味にたくましい男性らしさを感じます。
余韻が甘く、コクもたっぷりです。
素直なのに深く、バランスが良く、まとまりがあって、それだけで世界が完成されたワインです。
ラディコン メルロー 1999 に、合わせたものたち
箸休めのいちじくは、カリフォルニア産の白イチジクを甘く煮たもの。甘さは強かったものの、ワインと問題ありませんでした。
○カマンベールチーズ(雪印)
クリーミーでおいしいカマンベールチーズは、ワインと仲良し。
ワインの表情を明るくさせるような相性です。
◎こんちゃん特製 近江牛の焼肉
義父からのいただきもの。高級なお肉!(●´艸`)
シンプルにステーキシーズニングでいただきました。
ワインがより深くまろやかになります。
柔らかさや旨味など、お肉の長所がワインと同等の力を持っているかのようにピッタリな相性でした。
以上です。ヽ(・∀・)ノ
もう本当に、酒屋さんが別れを惜しむのも無理はないと理解できるおいしさでした。
今までに何度か嚙みしめている「ワインという飲み物を嗜んでいて良かった!」の思いが湧いた 1 本。
2020 年、令和 2 年の締めくくりに選んで良かったと大満足。
自然派ワインが好きならば、一度は飲んでもらいたいワインです。
ごちそうさまでした◎
ワインメモなど
ワイン名 | Radikon Melrot 1999 |
---|---|
原産国 / 地方 | イタリア / フリウリ=ヴェネツィア・ジュリア |
品種 | メルロー |
アルコール度数 | 14% |
容量 | 500ml |
生産者 | Radikon (ラディコン) |
Web サイト | Radikon |
輸入者 | 株式会社ヴィナイオータ |
Web ページ | 造り手紹介 Radikon / ラディコン - 株式会社ヴィナイオータ |
購入時の価格 | 9,450 円(税抜) |
抜栓日 | 2020.12.30 |
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