こんにちは。
シチリアへ旅行した際に、現地で何度か見かけていたワインがあります。
それは帰国してから日本でも売られていることを知り、さらにその後、世界的に人気なワインであることをインスタグラムで知りました。
ラベルデザインから男性的なイメージを持っていたのですが、女性の造り手だったんですね!
こちらに詳しく書かれているので、興味のある方はぜひ。
アリアンナ オッキピンティ SP68 ビアンコ 2020 の香りや味わいなど
●色と香り : 濃いめの黄色、淡い琥珀色をしています。
ボリュームたっぷりの濃い香り!
種のような香り、桃のような香り、百合のようなエレガントさも。
イキイキとした香りで、とにかく濃い。おいしそう。
●味わい : 香りそのままに近く、でもあっさりとしたところもあり味わいです。
おいしい。(´∀`*)
苦味まで爽やかで、すっきり飲めます。
ごくごくわずかにシュワ感あり。
甘さはかすかに感じる程度だけれど、コクはしっかり。
日本ワインの共栄堂やヒトミワイナリーのニュアンスというか、似ているものを感じます。
酸味は強いがまろやか。味に透明感あり。
アリアンナ オッキピンティ SP68 ビアンコ 2020 に、合わせたものたち
料理とは一部を除いて無難に合った印象です。d(・∀・*)・いちじく
「久留米くろあま」という品種、家庭菜園で採れたもの。
とても甘い!甘いのに、ワインと問題なく。
じーまーみ豆腐とは、ワインの酸味がどんどん出てくる相性だったのに不思議です。
以上です。ヽ(・∀・)ノ
なんというか、わりと口にしている日本ワインと同じ雰囲気があることに少し驚きました。
自然派の向かう所と一括りにするにはあまりに大雑把なのでしょうが、方向性が同じなのかな、と感じました。
13 日後、残っていたものを飲んでみて、今度はしっかり驚きました。
種を香ばしくしたような、とても良い、品のある香り、落ち着いて、エレガントな香りへと変化。
シュワ感がなくなり、とても落ち着いて品のある味わいへと変化していました。
酸味も強いけれど、強いままに静けさが加わったとでもいいましょうか。
さらにその翌日には、桃のような香り、紅茶のような香りも感じられるように。
どんどん良くなって、さらにまろやかに、深みも出てきました。
...凄いなこのワイン、正直ここまでとは。侮っていました。
これらの変化を感じられたので、残っていて良かったと嬉しく思いながら飲み切り。
こんな風に変化を楽しめるのなら、3,000 円弱のお値段は決して高いものではありませんね。
ごちそうさまでした◎
ワインメモなど
ワイン名 | Arianna Occhipinti SP68 Bianco 2020 |
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原産国 / 地方 | イタリア / シチリア |
品種 | アルバネッロ, ジビッボ |
アルコール度数 | 12% |
生産者 | Arianna Occhipinti (アリアンナ・オッキピンティ) |
Web サイト | Azienda Agricola Arianna Occhipinti |
輸入者 | 株式会社ヴィナイオータ |
Web ページ | 造り手紹介 Arianna Occhipinti / アリアンナ オッキピンティ - 株式会社ヴィナイオータ |
購入時の価格 | 2,920 円(税抜) |
抜栓日 | 2021.10.04 |