昨日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日でしたね。
わが家はプロセッコでお祝いしました。(●´艸`)
そのプロセッコが登場するのはだいぶ先になりますので、今回はシチリアのワインについて。
シチリアがもっと物理的に近ければ何度でも訪れたい、ドンナフガータのスプマンテです。
ドンナフガータ ブリュット メトド クラシコ 2012 の香りと味わいなど
●色と香り : やや濃いめの黄色をしています。
まろやかな香りで、甘くて香ばしくて誘われるような。
黒糖に近いコク、はちみつ、ブリオッシュ、ごくごくわずかにシナモン。
樽のような香りも。おいしそう!
全体的にはボリュームもしっかりで、落ち着いた香りです。
●味わいと泡 : やや大きめの泡がたっぷりと。
香りそのままの、落ち着いていて、まろやかで、余韻の長い味わいです。
ドライで辛口なのですが、コクと甘味の余韻がとにかく長いので、甘く感じます。
どっしりとしていて、厚みがあって、シチリアらしくないというか、まるで北イタリアのスプマンテのような雰囲気を感じます。
平坦さがなく複雑で深みがあります。おいしい!(´∀`*)
ドンナフガータ ブリュット メトド クラシコ 2012 に、合わせたものたち
・サーモン
チリ産のサーモンに自家製バジルペーストを添えて。バジルのある方がワインに合います。
グラム単価は高かったけれど、その分プレミアムサーモンはおいしいですねぇ。(´ー`*)
出汁醤油で合わせると、サーモンのおいしさが前面に出ます。
和食ってすごい。
○こんちゃん特製 うりずんの白和え
四角豆(シカクマメ / うりずん)のシャキシャキ感と、豆腐の大豆らしい味わいと香ばしさが良く、塩加減も絶妙です。
ワインが軽やかで生き生きとして、元気な若い女性のような表情を見せてくれました。
・こんちゃん特製 アジの塩焼き
あっさりおいしいく、写真にはないのですが、自家製バジルペーストとも合わせてみたところ、意外とバジルとの相性が良かったです。
バジルとスプマンテの相性がいいんだなぁ、と感心。
・手作り焼売
こんちゃんとの共作、優しいおいしさの出来栄え(自画自賛)。
個人的には焼売のほうが餃子よりも包みやすいと思っています。(実家の母は「餃子のほうが包むの楽だから好き」と言っているのでいろいろですね。)
豚肉はひき肉ではなく、バラ肉を叩いたもの。お肉の味わい、旨味がよく分かります。
ワインと合わせると、ワインのコクがアップ、しかし、渋みも出る不思議な相性でした。
残ったワインを 4 日後に。
・こんちゃん特製 カポナータ
トマトとにんにくの旨味がたっぷり。
残り少ない上に 4 日後なので、ワインはすでにほぼ白ワインになっていました。
ちょっとクセの強さが気になりますが、引き続きおいしく飲めました。
以上です。ヽ(・∀・)ノ
4 日後、泡が抜けてから、少しクセがあることに気づきました。
シチリアのイメージといえば、新鮮な果実味、ともすれば少し薄め、明るい雰囲気、といったものを持っています。
しかし、今回のスプマンテはすべてがそれらとは相反する印象で、こんなワインも造るんだ!という新たな発見でした。
また飲めるといいな。(●´艸`)
ごちそうさまでした◎
ワインメモなど
ワイン名 | Donnafugata Brut 2012 Metodo Classico |
---|---|
原産国 / 地方 | イタリア / シチリア |
品種 | シャルドネ 50%, ピノ・ネロ(ピノ・ノワール) 50% |
アルコール度数 | 12% |
生産者 | Donnafugata (ドンナフガータ) |
Web ページ | Donnafugata Brut 2012 - Sicilian Sparkling Wine - Metodo Classico |
輸入者 | 有限会社クリオ・インターナショナル |
Web サイト | CLIO INTERNATIONAL |
購入時の価格 | 2,222 円(税抜) |
抜栓日 | 2020.09.26 |
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