自然派を中心に、(わたくしが思うに)マニアックな品揃えの酒屋さん。
知識も経験も豊富そう、なによりワイン好きな人が勧めてくれる銘柄ならばぜひとも味わってみたいものです。
そんな 1 本を開けてみることにしました。
ブログ初登場、フランスの微発泡ワイン、ペティヤンです。
どんなワインなのかは、ぜひともインポーターさんのページを読んでいただきたく。
おおまかに説明すると、フランスの財産とまで言われた醸造家が突然他界し、その畑を縁あった若者が引き継いで造られたワインとのこと。
シュナン・ブランで有名な畑であり、今回飲んだのももちろんシュナン・ブランです。
ドメーヌ ジュリアン プレヴェル セック マシーン 2018 の香りと味わいなど
●色と香り : やや濃いめの黄色をしています。
濃い香り!ミネラル… 10円玉などの硬貨のような、キンキンとした香りがあります。
完熟りんごや、柑橘系も、やや香ばしさも。
ボリュームは控えめなのですが、濃厚な香りです。
透明感は感じられず、自然派のおいしそうな雰囲気があります。
●味わいと泡 : おお、甘い!w(゚o゚*)w
口当たりは辛口だけれども、口内から喉越しまで、しっかりとした甘さがあります。
まるで、シードルやりんごジュースのよう。
泡の大きさも、発泡も、やや控えめで、ぐいぐい飲めます。
最後に軽いえぐみと渋味があり、まぁおいしいかなと言う感想です。
それにしても、シュナン・ブランがこんなに甘いワインになるのかと驚きました。
辛口表記だけれど、わたくしとしては中口から甘口な気がします。
ドメーヌ ジュリアン プレヴェル セック マシーン 2018 に、合わせたものたち
○焼牛(トンデンファーム)
たっぷりあるので、ちょっとずつ食べています。変わらずの美味しさ。(●´艸`)
ワインが辛口になってキリリとします。甘さ控えめになる組み合わせです。
ルッコラと焼牛もよく合います。
・湯葉
香ばしく、ワインとほどよく。
湯葉にネギやわさびを添えてもワインとは問題ありませんでした。
・こんちゃん特製 手羽元のトマトソース煮
バジルソースを添えてうまみたっぷりです。ワインとほどよく。
・こんちゃん特製 手羽中のピパーチ焼き
こんがりおいしい手羽先。それにしてもワインが甘いなぁ、慣れないなぁ。
ワインとは、程良い相性です。
・ジェノベーゼポテト
自家製のバジルペーストと、祖母のメークインで作りました。
レンチンしたメークインオリーブオイルで炒め、最後にバジルペーストで和えたもの。ちょっと塩気が足りず後から追加しました。
甘いワインとちょうど良い相性です。
以上です。ヽ(・∀・)ノ
甘さが気になりつつも、スイスイ飲める気軽さであっという間に飲んでしまいました。ひさしぶりに一晩で飲み切り。
濃厚な甘さとスルスル飲めてしまうサッパリ感が同居していて不思議な感覚でした。樹齢平均 40 年という、畑の良さがあるからこそ、なのでしょうか。
なかなか慣れなかった甘い味わいも、ひさしぶりで新鮮でした。
たまにはこういう味わいで驚きを感じるのもいいですね。(´ー`*)
ごちそうさまでした◎
ワインメモなど
ワイン名 | Domaine Julien Prével Sec Machine 18 |
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原産国 / 地方 | フランス / ロワール |
品種 | シュナン・ブラン 100% (手摘み / 平均40年) |
アルコール度数 | 12% |
生産者 | Domaine Julien Prével (ドメーヌ・ジュリアン・プレヴェル) |
輸入者 | ディオニー株式会社 |
Web ページ | Domaine Julien Prével ロワール地方 |
購入時の価格 | 2,830 円(税抜) |
抜栓日 | 2020.08.18 |