大型連休中に、実家の柴犬が息を引き取りました。
目に入れても痛くないほど家族みんなで可愛がっていて、ここ数年は介護生活でした。
覚悟はしていたものの、大切な存在を失うというのはやはり辛くて悲しいものですね。
この日は、こんな気持ちに寄り添ってくれるワインが飲みたいと思い、日本のワインを選びました。
山梨県は勝沼醸造の、甲州で造られたスパークリングワイン。
『神の雫』でその存在を知っており、今日飲むのにいいかも、となんとなく思ったからです。
アルガブランカ ブリリャンテ 2013 の香りと味わい
●香り : コクと熟成を感じる香りです。甘く、ツンとくる香りも。
かなり強い香りで、主張してきます。はちみつやナッツなども。
落ち着いた老紳士のような雰囲気があります。
●味わいと泡 : なるほど、サラッとしているけれど、コクの余韻に長さがあります。
おいしいのですが、ちょっと熟成しすぎかな?
鼻に抜ける香りが、これぞ和柑橘、甲州だという味わい。素朴な雰囲気も好きです。
欲を言えばもう少し深みが欲しいけれど、甘味などのバランスは良いですし、日本らしいおいしい泡だと思います。
泡は細かく、たっぷりと発泡。ただ、泡の持ちが少々悪いかもと感じました。
アルガブランカ ブリリャンテ 2013 に、合わせたものたち
・母特製 マカロニサラダ
マカロニサラダもワインも優しい味わいで、お互いが譲り合うようなイメージ。
・栃尾揚げ
だし醤油で食べても、ごまだれで食べてもおいしい。
ワインとなかなかの相性で、ワインの品がよくなる気がします。
・こんちゃん特製 串あさり
前回に引き続き。
わずかに、ワインの苦味が出ます。
・ピスタチオ ( 写真なし )
ワインがちょっと平坦になってしまうような。
ピスタチオは味が濃くて、油もたっぷりあるからかな?
○こんちゃん特製 金目鯛の塩焼き
ワインのコクと旨味が増します!
金目鯛は旨味たっぷりで、塩焼きにして正解のおいしさでした。
・にんにくウインナー
あっという間に食べてしまったようで、記録なし。汗
以上です。ヽ(・∀・)ノ
飲みたいと思っていた通り、落ち着きのある、そして静かに寄り添ってくれる、そんなスパークリングワインでした。
この日は懐かしさや日本らしさを感じるワインも飲みたかったので、これを選んでよかったです。
同時に、ワインっていいな、ワインというお酒の存在を知っていてよかったな、とも思えた夜でした。
ごちそうさまでした◎
ワインメモなど
ワイン名 | 勝沼醸造 アルガブランカ ブリリャンテ 2013 |
---|---|
原産国 / 地方 | 日本 / 山梨 |
品種 | 甲州 100% (山梨県産) |
アルコール度数 | 11.0% |
製造者 | 勝沼醸造株式会社 |
購入時の価格 | 5,000 円(税抜) |
備考 | 限定本数 9,600 本 |
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