もう何年も前の話になりますが、スイスへ行ったことがあります。
ちょっと豪華なツアー旅行に参加したのですが、その頃はまだワインに対してさほど興味がありませんでした。
ぶどう畑が世界遺産となっているラヴォー地区も訪れたのに、「へー」で終わったのが悔やまれます。
ただ、添乗員さんの「スイスのワインはほとんど自国で消費されるため、日本にあまりたくさん輸入されていない」というお話が強く残っており、スイスワインを見ると「貴重なものだ!」とパブロフの犬のように反応してしまいます。
そんな、わたくしの中ではめずらしい、しかもまだ飲んだことのないスイスのロゼワインを飲みました。
「レ・ショーム・オイユ・ド・ペルドゥリ・ロゼ 2013」というワインです。
レ ショーム オイユ ド ペルドゥリ ロゼ 2013 の香りと色、味わい
かなり控えめですが、すごくコクを感じる深い香り。酸味もありそう。
さくらんぼ、かすかにカシス...なんというか、おいしそう。笑
色は澄んでいてとても美しい。
オレンジがかったピンク色をしていて、まるでサーモンピンクが熟成したような、そんな色合いをしています。
飲んでみると、なんともクリアな味わい!
熟成しているのに若々しくもあり、コクがたっぷり。酸味のシュワ感もあります。
口に入れたときの印象は赤ワイン、のどごしや後味は白ワインという、初めての面白さ。
レ ショーム オイユ ド ペルドゥリ ロゼ 2013 に、合わせたものたち
わが家でのロゼワインの定義は「白ワインでは負けそうな料理、赤ワインのライトボディくらいの料理までいける」といったところ。
白ワインに近い合わせ方ですが、赤ワインの要素も持ち合わせているため、幅広い料理に合わせられるのがロゼワインの強みだと考えています。
初日はお刺身、焼き魚、煮物、じっくり火を通した肉料理に合わせ、翌日は焼き魚と餃子に合わせておいしく飲み切りました。(´ω`*)
○ぶりの刺身
脂乗りがよくておいしい!わさびと青柚子こしょうでいただきました。
ワインがキリッとします。
○こんちゃん特製 小松菜と油あげの炒め煮
小松菜の苦味、油あげの香ばしさがよくマッチ。
ワインともよく合いまして、大人びた雰囲気を醸し出します。
○こんちゃん特製 スペアリブの角煮風
あっさりほろほろ。ワインの味がリセットされて生き生きとします。
・イトヨリダイの塩焼き
真鯛よりもしっとりしていて、身が柔らかくて甘く、おいしい。
翌日も引き続き。
・サンマの塩焼き
初めて青柚子こしょうでサンマを食べてみましたが、これはこれでいいですね。
ワインの酸味が際立ちます。
・こんちゃん特製 焼きぎょうざ
皮がパリッパリでおいしい!これまた青柚子こしょうと。...わたくしは、ぎょうざは赤い辛味がいいなぁ。
以上です。ヽ(・∀・)ノ
いろんなものに合わせましたが、大きく味わいが変化することはなく、パワフルなワインだと感じました。
こういう面白いワインを飲むと、もっとスイスワインを知りたくなりますね。
スイスワインは高いイメージがありまして、このワインも定価だと割高に感じます。
ワイナリーのサイトでは、12.90 スイスフラン...今の日本円に換算すると 1,500 円弱で売られていました(ヴィンテージは 2017)。
わが家では、キャンペーン時に半額相当の 1,750 円で購入。そういう意味では妥当な価格でしたね。
興味深い 1 本をごちそうさまでした◎
ワインメモなど
ワイン名 | Cave Cidis Les Chaumes Oeil de Perdrix Rosé 2013 |
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原産国 / 地方 | スイス / ラ・コート |
品種 | ピノ・ノワール |
アルコール度数 | 12.5% |
生産者 | Cave de la Côte - Nyon (カーヴ・ド・ラ・コート) |
輸入者 | 不明 ( 購入店から推測すると株式会社ボンド商会 ) |
購入時の価格 | 1,750 円相当(税抜) ※半額クーポン利用 |
抜栓日 | 2018.11.14 |
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